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井伊直弼

江戸時代末期の大名、大老。彦根藩主。江戸幕府第13代将軍・徳川家定の継嗣問題や、開国か攘夷かで、前水戸藩主・徳川斉昭(とくがわなりあき)などと対立。天皇の許可なく「日米修好通商条約」に調印し、日本の開国・近代化を断行した。また、和歌山藩主・徳川慶福(とくがわよしとみ。後の徳川家茂)を家定の継嗣に決定。一橋慶喜(ひとつばしよしのぶ)を推す斉昭ら一橋派や尊攘派を『安政の大獄』などで弾圧したが、それらに反発した水戸・薩摩の浪士らに暗殺された(『桜田門外の変』)。

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