フリーワード検索

ジャンルから探す

トップ > カルチャー > 

足利義詮

室町幕府第2代将軍。初代将軍・足利尊氏の嫡男。父が鎌倉幕府に反旗を翻した際、4歳で父の名代として新田義貞軍に合流し、鎌倉攻めに参加。その後、尊氏が建武政権から離反すると、共に南朝と戦い、関東を統治した。室町幕府開府後、『観応の擾乱(かんのうのじょうらん)』では京都へ呼び戻され、幕府の政務を任された。1351年、父と共に南朝に降伏するが、翌年には京都を奪還。1358年、尊氏が逝去し、征夷大将軍に。中国地方の大内氏や山名氏が幕府に帰参するなど、政権が安定。南北朝の動乱を北朝優勢に導いた。

足利義詮の文化、歴史、地理に関するおすすめ記事

0件を表示 / 全 0件