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渡良瀬遊水地ができた理由は?4県にまたがる日本最大の遊水地 写真:123RF

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年1月26日

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渡良瀬遊水地ができた理由は?4県にまたがる日本最大の遊水地

我が国の公害問題の原点といわれる「足尾鉱毒事件」。渡良瀬遊水地が造られたのは、首都圏を守るため、渡良瀬川に流された鉱毒を沈殿させるのが目的でした。

渡良瀬遊水地は国内最大の遊水地

利根川の支流・渡良瀬川(わたらせがわ)が流れ込む渡良瀬遊水地は栃木県最南端にあり、群馬県、埼玉県、茨城県の4県にまたがる、面積33㎢、総貯水容量2億㎥の我が国最大の遊水地です。バブル絶頂期の90年代初頭、渡良瀬遊水地にレジャーランド化の計画も持ち上がりますが、反対運動により立ち消えとなりました。その後、広大な葦原(よしはら)があり多種多様な動植物が生息する渡良瀬遊水地は、国際的に重要な湿地の基準に該当したとして、2012(平成24)年、ラムサール条約湿地に登録されます。

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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

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