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守口市の境界線はなぜあちこちに入り組んで存在するのか? 画像:123RF

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年1月13日

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守口市の境界線はなぜあちこちに入り組んで存在するのか?

守口市と大阪市旭・鶴見両区と境界には、凹凸が絡み合ったようなものやギザギザに見える部分があります。
どうしてこんなことになっているのでしょうか?

守口市の境界線は複雑に入り組んで特徴的

地図をじっくり眺めてみると、大阪市と接する守口市にはギザギザ状やリアス海岸のように複雑に入り組んだ境界(行政区画の境)がいくつかあります。そのため、一部で「お隣は別の区(市)」という事態が起こっているのです。ごみの回収日は同じですが、旭区に住んでいる高齢者は大阪市の地下鉄・バスの優待証が支給されます。

また、たとえば守口市立第一中学校の場合、敷地の中央に境界が通っているため、校舎は旭区に、グラウンドは守口市に位置することになっています。

守口市と旭区・鶴見区の境界線

かつての淀川の南岸に沿うように旭区と守口市の境界線が引かれています。現在の淀川河川公園あたりにかつて中洲があり、そこが大阪市(西成郡)であったことから、淀川付け替え後も大阪市(旭区)となりました。

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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

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