銚子漁港は水揚げ量8年連続日本一！漁場が豊かな銚子がすごい！

2011年から8年連続で水揚げ量1位、日本を代表する漁港である銚子漁港。
豊富な水揚げの秘密にせまります。
また銚子が近代漁港として生まれ変わった背景には、ある企業の後押しがありました。

銚子漁港ってどんな漁港？

銚子漁港は、水揚げ量25万2386トンで全国1位、水揚げ金額も約296億円で同4位（2018年）。とりわけ水揚げ量は8年連続日本一で、それを反映して第1～第3まで3つの市場（卸売場）を擁するなど、わが国屈指の水産物流通拠点です。

銚子漁港ではサバ、サンマ、イワシなどが1日に5000トン以上水揚げされることもあります。なぜ、これほど漁獲量があるのでしょうか。

まず第一に、南から流れてきた黒潮（暖流）が銚子半島にぶつかって東へと流れを変え、北からの栄養分豊富な親潮（寒流）とぶつかります。ただでさえ魚が集まる場所へ、さらに流域面積1位の利根川から有機物を大量に含んだ淡水が流入。これが豊かな漁場をつくりあげているのです。

2018年は11月の不漁が響き水揚げ量は前年比10.1％減も8年連続日本一。

出典：焼津市ホームページ

サバ需要の拡大もあり、水揚げ金額は約296億円と前年比6.4％増でした。

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筆者
まっぷるトラベルガイド編集部

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