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春日山原始林が神の祟りで枯れた!?裏には政治的な意図が隠れている?

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年1月22日

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春日山原始林が神の祟りで枯れた!?裏には政治的な意図が隠れている?

春日山の木々が一斉に枯れるという不思議な現象が起こり、中世の人々は春日大神の祟りと恐れました。
そこには自然現象を利用した興福寺の策略がありました。

春日山原始林は春日大社の後ろに広がる神域

春日大社の後ろに広がる春日山原始林は、古来神の依り代として信仰されてきました。平安時代初めに狩猟伐採が禁じられ、神域として1000年以上にわたって守られています

現在の地図に見る春日山原始林

現在の地図に見る春日山原始林

春日山を中心とする春日山原始林は、平安時代に神山として狩猟伐採が禁じられたのが始まり。藤原緒嗣(ふじわらのおつぐ)の奏請により神格化が図られたとされます。現在は国の特別天然記念物に指定され、世界遺産の一部となっています。

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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

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