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東山文化が生まれたのはその地形から!美しい景観から山岳信仰の拠り所にも

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年1月22日

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東山文化が生まれたのはその地形から!美しい景観から山岳信仰の拠り所にも

清水寺や建仁寺、八坂神社など、京都を代表する寺社が集まる東山。
室町時代の「東山文化」以前から、地形的な特徴によって選ばれた場所でした。

東山文化が生まれたのは地形的理由

京都盆地の東方に連なる東山は特定の山を指すのではなく、東山区の東側を通る山岳地の総称です。比叡山に代表される36の山々は「東山三十六峰」と呼ばれ、古くから京都の文化と信仰の中心地でした。

比叡山は延暦寺が置かれる前から信仰の地だったといいます。室町時代には武士、貴族、仏教文化が融合した東山文化が誕生したことからも、特別な地であったことがわかります。

では、なぜ東山は京都文化の中心地となりえたのでしょうか。西山や北山もあるのに、どうして東山でなければいけなかったのでしょうか。その答えは山脈の地形にあります。

東山文化が生まれたのは地形的理由

東山は最北端の比叡山から、最南端の伏見稲荷山まで南北約12㎞にわたります。

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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

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