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近代の戦争~南北戦争・日露戦争・世界大戦~

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年1月13日

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近代の戦争~南北戦争・日露戦争・世界大戦~

欧米で革命の嵐が吹き荒れた後、列強は植民地化政策を本格化。その標的となったアジアは分割されていきます。
そして19〜20世紀にかけて、世界は帝国主義の時代に突入。二度の世界大戦を経て、米ソ対立による冷戦へと向かっていきます。

南北戦争がアメリカで勃発!(1861年~)~産業構造の違いで北部と南部が対立~

南北戦争のポイント

ポイント1.米英戦争を機にアメリカは経済的自立をめざしはじめる
ポイント2.北部の工業社会、南部のプランテーション社会が対立を深めていった
ポイント3.南北戦争で北部が勝利すると、アメリカはさらなる工業化を推し進める

米英戦争により資本主義が発達したアメリカに黒人奴隷問題が持ち上がる

アメリカは独立後、再びイギリスと戦争(米英戦争)を行ないます。イギリスがアメリカの通商を妨害しようと海上封鎖したため、1812年から2年間武力衝突が続いたのです。

この戦争を機に、アメリカ北部はヨーロッパからの経済的自立をめざし、産業革命を進めます。やがて北部では工業社会が進展し、資本主義が発達。一方、南部では黒人奴隷による綿花栽培を主としたプランテーション社会が確立します

そうしたなか、国論を二分する問題がもち上がります。黒人奴隷問題です。

地図の見方:北部と南部の戦いは、工業社会とプランテーション社会の戦いだった

南北戦争は南部が連邦離脱を宣言したことに始まる

南部が綿花栽培で奴隷を必要としていたのに対し、奴隷の不要な北部は奴隷制を批判。南北の対立は次第に深まり、1861年に南部11州が連邦を離脱すると、リンカン率いる北部はこれを認めず、南北戦争がはじまったのです。

結局、この戦いは北部が勝利。工業社会が勝ったことにより、アメリカはいよいよ世界最大の工業国へと向かうことになります

南北戦争:その時日本は!?

大政奉還

江戸幕府の15代将軍徳川慶喜は1867年に二条城で朝廷に政権を返上する大政奉還を行ないました。これにより265年続いた江戸時代は幕を閉じることになります。

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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

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