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幻の関西鉄道はどんな路線?世界初のビュフェもあった! 写真:123RF

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年1月14日

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幻の関西鉄道はどんな路線?世界初のビュフェもあった!

名古屋~大阪間にはわずか10年足らずで消滅した、関西鉄道が食堂車を従えて走っていました。
いったいどのような路線だったのでしょうか。

関西鉄道とは

名古屋~大阪(名阪)間をアクセスする列車は、東海道新幹線、近鉄の名阪特急が知られていますが、明治時代には関西鉄道(かんせいてつどう)という私鉄が名阪間を走り、当時の官設鉄道(東海道本線)と競っていました。

関西鉄道は、東海道本線の経路から外れる三重県の有力者らが発起人で、部分開業しながら1895(明治28)年11月に名古屋~草津(滋賀県)間を全通。のちに浪速鉄道、大阪鉄道などを買収し大阪にターミナルを設け、1900(明治33)年に名古屋~湊町間の名阪ルートを完成させました。これらは現在の関西本線(かんさいほんせん)、草津線、片町線など中京~近畿のJR主要路線です。

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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

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