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南海トラフ地震が愛知に及ぼす被害は?88.2年間隔で起きているM9・最大震度7の大地震への対策 写真:123RF

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年1月14日

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南海トラフ地震が愛知に及ぼす被害は?88.2年間隔で起きているM9・最大震度7の大地震への対策

2枚のプレートが接する南海トラフ。
ここにたまったひずみを解放することで、大地震を引き起こします。
愛知県域にも甚大な被害が予測されています。

南海トラフ地震につながる地学現象

地球表面には、何枚もの厚くて固いプレート(地殻と上部マントル)が載っています。海洋プレートの海洋地殻は海嶺(かいれい)(海底火山)で生まれ、移動して大陸プレートにぶつかると、プレート境界で海洋プレートは海溝へ沈み込みます。この境界を 「沈み込み帯」といい、そこでは、火山や造山活動、さらには地震といったさまざまな地学現象が引き起こされます。

日本付近はユーラシアプレート、北アメリカプレート、フィリピン海プレート、太平洋プレートと4つのプレートが接しています。これらのうちユーラシアプレート(大陸プレート)とフィリピン海プレート(海洋プレート)が接している部分を南海トラフと呼びます。

日本を取り巻くプレートやトラフ

日本を取り巻くプレートやトラフ

日本列島付近では、ユーラシアプレート、北アメリカプレート、太平洋プレート、フィリピン海プレートがせめぎ合っています。このうちフィリピン海プレートとユーラシアプレートが接する場所を南海トラフといい、この場所にたまったひずみのエネルギーが解放されることで大地震が起こるとされています。

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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

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