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更新日： 2024年1月14日
茨城県の農業・漁業～野菜やサバが首位！どちらも全国屈指の実力－データでわかる全44市町村－
茨城県は北海道に次ぐレベルの農業大国で、都道府県別の農業産出額では常に鹿児島県と2位の座を争っています。2018（平成30）年は4508億円で3位に甘んじますが、農業・漁業における獲れ高は気象条件などで変動することも多く、今後も鹿児島県とのライバル関係は続くでしょう。
【茨城県の農業】強い存在感を示す鉾田市
農業において強い存在感を放っているのが鉾田市。2位・小美玉市の２倍以上の産出額を誇ります。鉾田市はメロン、イモ類、野菜類の市町村別産出額で全国１位で、すべての品目を総合した市町村別産出額でも全国3位。茨城県のみならず全国有数の農業市として広く知られています。
また、西隣の小美玉市は鶏卵の産出額が市町村別で全国１位。茨城県を代表する品目の多くが、この県央２市で作付けされています。
以下、ランキング14位の水戸市までの市町村それぞれで産出額は100億円を超えており、県内の広範囲で農業が盛んです。これだけ多くの品目が育てられるのは、全国2位の耕地面積と平均気温13～14℃ほどの穏和な気候、利根川や那珂川、霞ヶ浦などの水資源に恵まれているからです。
出典：農林水産省「平成30年市町村別農業産出額（推計）」
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