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群馬のちょっと珍しい温泉文化とは?湯船にただ浸かるだけではない!? 写真:123RF

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年1月22日

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群馬のちょっと珍しい温泉文化とは?湯船にただ浸かるだけではない!?

県内各地に温泉地がある温泉大国の群馬。
一般的には「温泉=湯船に浸かる」というイメージですが、ここではひと味違う楽しみ方ができる温泉文化を集めてみました。

群馬の温泉文化の宝庫・草津温泉

まずは、独特の風習が発展した、温泉文化の宝庫、草津から紹介していきましょう。

おなじみの民謡「♪草津よいとこ一度はおいで」の草津節に合わせ、長さ約180cmの板で湯をリズミカルに混ぜる「湯もみ」。これは高温の源泉を薄めず使うために考案された伝統文化です。「湯もみ」には湯を柔らかくする効果もあるうえ、入浴前の準備運動にもなり、一石三鳥の温泉文化といえます。

また、源泉地の「湯畑」にも草津ならではの工夫が。源泉の温度があまりに高いため、湯を温泉宿に供給する前にいったん湯畑の湯樋に流し、外気で冷やしながら各宿へ運ぶ仕組みになっています。同時に温泉成分である湯の花の採取も湯畑で行っています。

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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

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