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大使館とセーラームーン

▲1968年の六本木北部〜赤坂周辺。緑色背景は大使館ではなくコロンビア本社(クリックで拡大)

少年B:
あと気が付いたこととして、めっちゃ大使館がありません? キューバやアルゼンチン、フィリピンにメキシコ、フィンランド、コンゴ、アメリカ……。コロンビアはよく見たら本社って書いてあったので、大使館じゃなくてレコード会社ですね。

今和泉:
このエリアに大使館が多いのは、まず霞が関に近いからでしょうね。ここより多いのが六本木南部から広尾にかけてです。広尾には世界の食べ物が揃うスーパーもあり、異国情緒があります。

▲六本木〜広尾周辺の大使館。茶色背景は位置が変わっていない大使館だが、桃色背景は区内近隣に移転、黄色背景が他区に移転、水色背景は新しく設置されたと思われる大使館。

少年B:
大使館、高級住宅街にありがちですね。

今和泉:
国の威信みたいなところもあるのかもしれません。一等地のちゃんとしたところに構えたい、みたいな。

少年B:
なるほど。さすがに大使館は移転しませんよね?

今和泉:
大きな国の大使館は動かない傾向がありますが、移転する大使館は結構あるんですよ。ここ数十年で渋谷、代官山周辺に移った大使館も多いです。古い大使館の位置を知りたくて古地図を買う人もいるぐらいです。

少年B:
そんなマニアが!? びっくりですね……!

今和泉:
でも、見比べてみるとかなり違うので、おもしろいと思いますよ。

少年B:
あと、港区といえば麻布十番がありますよね。大きな商店街がありましたっけ? なんか高級なイメージがあります。

▲1985年→2001年の麻布十番周辺の変化(クリックで拡大)

今和泉:
元々は地元の人が行くような商店街だったんですが、2000年に東京メトロ南北線と都営地下鉄大江戸線が2本同時に開通し、一気に外から「麻布」を求める人がやって来て、高級感が出てしまいました。

少年B:
そうなんですか! 麻布十番ってセーラームーンの舞台ですよね。作中に登場する「火川神社」は麻布氷川神社と赤坂氷川神社がモデルになっているとも聞いたことがあります。

主人公の月野うさぎをはじめ、みんなお嬢様キャラってわけじゃないのに、なんかいいところに住んでるんだなぁと思ってたんですが……。

今和泉:
あの時代はまだ庶民的な街だったんですよね。麻布十番に昔から住んでいる人と、発展した後に移り住んだ人とで、層が全然違うはずです。地図上からはあまりわからない変化ですね。

汐留はイタリアになった

今和泉:
次は汐留を見てみましょうか。

少年B:
日テレがあるところですね。

今和泉:
今はそうですね。ちなみに、汐留は2001年だと再開発の真っただ中ですね。汐留駅もあるけど、「当分の間通過」と地図にも書かれています。

少年B:
あー、そんな時代もありましたね。高校時代、遠足がお台場だったんですが、立派な駅をゆりかもめが素通りしてびっくりした記憶があります。

今和泉:
駅自体は完成していたんですが、駅へのアクセス道路ができておらず、未開業だったみたいですね。

少年B:
ホームに降りれるだけじゃ、駅の役割を果たせませんもんねぇ……。

今和泉:
汐留駅の北東、東新橋1丁目のあたりは日テレや電通などのイメージが強いですが、1968年はまだ貨物駅です。駅の南西(左下)には日通の倉庫と国鉄新橋営業所があります。ここは現在、イタリア街になっています。

▲1968年から2022年にかけての新橋・汐留周辺。2001年時点では全域が再開発中だ。青点線で囲まれたエリアが汐留イタリア街(クリックで拡大)

少年B:
イタリア街??? イタリア人が住んでるんですか?

今和泉:
イタリア人はおそらくいないんですが、URの再開発によってできた街で、イタリアっぽい雰囲気なんです。ただ、いまいち知られてないし、もったいないスポットだなぁと思います。

▲イタリア街の様子(今和泉隆行撮影)

少年B:
おしゃれだ……! 友達がこういう街並みを「偽ヨーロッパ」と名付けて記事にしているんですが、そういえばイタリア街、聞いたことがあります。

今和泉:
広場もあるんですよ。建物もイタリアっぽくて洒落てるんですが、中身はだいたいオフィスビルです。

▲イタリア街の広場(今和泉隆行撮影)

少年B:
なんで!? イタリア料理は、イタリア料理店はないんですか???

今和泉:
イタリア料理屋、少しはあるんですが、そもそも飲食店が少ないんですよ。なんとも観光地にはなりきれていない場所ですね。外の人が来て楽しい場所かというと……うーん、って感じです。ちなみに、この写真を撮ったのは午後4時ですが、あんまり人がいませんでした。

少年B:
東新橋1丁目は貨物駅がシオサイトに、東新橋2丁目は日通がイタリアになったのか……。

今和泉:
そうそう、それから線路の反対側にはイタリア公園があります。

少年B:
浜離宮恩賜公園から高速道路を挟んだ反対側にあるんですね。あまりにも対照的な風景だ……!

▲浜離宮恩賜公園の向かい、汐留駅へとつながっていた線路の跡地にはイタリア公園もある(クリックで拡大)

ゆりかもめのルートには貨物線が通っていた

少年B:
隣の竹芝はどうでしょうか。

今和泉:
浜離宮恩賜公園の南側、湾岸1丁目は貨物線が通っていますね。船から降ろした荷物を鉄道で運んでいたようです。郵政関係の建物も多いですね。

あと気になるのは、1968年は東京鉄道管理局東京印刷所があった場所が、2001には乗車券管理センターになっているところです。きっぷの印刷設備を自社で持とうとするところに、時代を感じますよね。

少年B:
確かに……。今なら外注しちゃいますよねぇ。

▲1968年から2022年にかけての竹芝周辺。東京鉄道管理局東京印刷所がウォーターズ竹芝になっている(クリックで拡大)

今和泉:
このあたり、地図の青点線内に国鉄、赤点線に郵政省、緑点線に東京都の施設があり、全て再開発されています。都内の一等地が数カ所一気に空くのはすごいですよね。

国鉄関連施設の跡地は、現在は劇団四季の劇場があるウォーターズ竹芝やアトレになりました。「なんでJR系のアトレがこんなところに?」と思いますが、昔の地図を見るとその理由がわかってきますね。

少年B:
なるほど。元々国鉄の土地だから、JR東日本が継承してるわけですね。

今和泉:
桟橋のあたりも再開発されて、大きく姿を変えました。でも、ゆりかもめは割と1968年の貨物線そのまんまなルートですね。芝浦桟橋のあたりとか特に。

少年B:
埋め立てもそんなに派手にやってるわけじゃないですよね。

今和泉:
芝浦ふ頭が少し埋め立てられて、内貿1号上屋、2号上屋ができていますが、そこぐらいですね。

それから忘れちゃいけない、芝浦4丁目の東京都交通局車両工場を見てみましょう。1968年の地図です。

少年B:
モノレールの工場ですか? あれ、でも東京モノレールって都営でしたっけ……?

▲1968年から2022年にかけての芝浦周辺。緑点線で囲んだ範囲に東京都交通局車両工場が東京モノレールの軌道沿いにある。茶色点線はかつての都電の軌道跡。(クリックで拡大)

今和泉:
東京モノレールは今はJR東日本の傘下ですが、当時は日立グループの一員ですね。この東京都交通局車両工場は、元々は都電の工場だったんです。

少年B:
へぇ、こんなところにも都電が! でも、1968年の時点ですでに路線はないですね……。

今和泉:
国道15号と国道130号が交わる芝四丁目交差点からこの工場まで、かつては都電芝浦線という路線があったんです。ただ、旅客営業は1926~44年の18年間しか行われなかったそうで。

工場の北側にある船路橋は、路面電車がこの工場に行くための橋だったんだとか。今は架け替えられましたが、今でも橋にレールが埋め込まれているようです。都電の廃止後は都バスの工場になり、今はマンションになっています。

そして赤点線で囲まれたエリアにも交通局と学校があり、青点線のエリアは東京ガスがあったんですが、それぞれ再開発されています。港区は再開発が多いですね。

少年B:
工場がなくなり、マンションになる……。よその区でもよく見るタイプの再開発が行われたんですねぇ。

品川駅港南口の変化を追う

少年B:
そういえば、品川区にないことでおなじみの品川駅も港区なんでしたっけ。

今和泉:
そうです。品川駅の東側にある港南口、1968年の地図を見るとだいぶ寂しくないですか? 2001年の時点でもまだ寂しげですよね。

▲1968年から2022年にかけての品川駅港南口。変化がダイナミックだ(クリックで拡大)

少年B:
昔の港南口は地下通路かな? 2001年はうねってますよね。たどり着くのが不安になりそうです。そこからすると、今はだいぶ再開発が進みましたね。

今和泉:
そう。今からは想像できませんが、当時は歩いていると、かなり心細くなるような通路だったんですよ。港南口の北側は、1968年は沖電気工業KKの工場、1985年には電電公社用地と書かれており、現在はNTT品川ツインズと変わっています。

そして南側ですが、1985年までは貨物線で、ここにも汐留同様に日通があったんですね。こっちも再開発が進んで、今は新幹線の駅になりました。この50年の間に、だいぶ大きく変わりましたね。

少年B:
今の港南口は綺麗ですもんねぇ。ひとつ気になったんですが、デッキを降りた正面の飲み屋街だけがちょっとごちゃついてる気がするんですよ。正面の吉野家の脇とか、やたらと入り組んでません?

今和泉:
あのエリアだけは昔からの飲み屋街なんです。1968年の地図で港南2丁目の2番地~6番地までのところですね。だから地図上の形もほとんど変わっていないでしょう。

ついでに、食肉市場のあたりも昔からそのままですね。1968年の地図には屠場と書かれています。

少年B:
へぇ、屠場があったんですね! 食肉市場は昔、見学に行ったことがあります。そんな歴史の古いところだったんだ。

高輪口はこれから変化する

今和泉:
一方の高輪口は、そんなに変わっていません。スケートセンターが品川プリンスホテルになったり、プリンスホテルボウリングセンターの跡地にアクアパーク品川ができたり、といった変化は起こっていますが。

少年B:
ボウリングセンターは今もありますが、アネックスタワーに移転したんですね。

▲1968年から2022年にかけての品川駅高輪口の様子(クリックで拡大)

今和泉:
そうですね。高輪口は地図から読み解けるような変化は少ないですが、今後大きな変化がありそうです。今、ちょうど大規模な再開発が行われている最中なので。完了が2027~29年ごろとなってるので、たぶん2030年過ぎになるでしょうね。

少年B:
あ、東京メトロ南北線の延伸計画がありますもんね。「品川地下鉄」の名前でニュースにもたびたび登場しています。

今和泉:
あとはリニアの駅の計画もあります。さらにそれとは別に、この地図の範囲はほとんど再開発される予定です。

京急を地平に下ろす計画があるんです。国道15号沿いに京急系列の小さなビル群があるんですが、今はどんどんビルを壊している最中です。15年後にはだいぶ変わってそうですね。

少年B:
えーっ! その計画は知りませんでした。でも、今は高架でしょう? なんでわざわざ地上に下ろす必要があるんですか?

今和泉:
JRが地上を走っているので、線路の高さを揃えると、改札から続く駅の東西を結ぶ自由通路の階段の上り下りがなくなり、フラットになるからです。今は高輪口に降りる階段・エスカレーターが、京急の高架のギリギリ下で、天井が低くなっています。

少年B:
なるほど、下ろしたほうが便利になるんだ。

今和泉:
それに、高輪口は目の前を国道15号線が走っていて、駅前広場を作るスペースがほとんど取れません。とにかく狭いので、現状駅前に乗り入れられるのはタクシーのみ。バス停は数か所に分散していて不便です。

そこで、国道を管理する国土交通省が国道の上に人工地盤を形成して、にぎわい広場やバス・タクシーの交通ターミナル、防災ステーションなどを整備する「次世代交通ターミナル構想」を2018年に発表しています。イメージ図を見てください。衝撃ですよ。

▲品川駅高輪口の開発計画(出典:国土交通省

少年B:
京急がどうというより、国交省が何とかしたがってるって感じなんですかね。

今和泉:
工事が終われば、JR・京急ともに2階の改札口からアップダウンなしで、「次世代交通ターミナル」に抜けられるようになります。

▲品川駅高輪口の開発計画(出典:国土交通省

今和泉:
それから、京急線ののりばがひとつ増えますね。便利になるというか、現状の京急品川駅は「なんでこの設備でこれだけのお客さんをさばけてるの!?」って状況なんですよ。ようやくちゃんとした設備になるな、といった印象です。

少年B:
何とかできてる今がおかしいんだ。

▲2001年と2022年の高輪ゲートウェイ駅の比較(クリックで拡大)

今和泉:
一応、高輪ゲートウェイ駅も見ておきましょうか。気づいてない人も多いんですが、山手線と京浜東北線のルートがガラッと変わっています。開発はこれからですね。

少年B:
ほんとだ……! 品川駅の周辺はこれからの変化が楽しみですね。

神谷町は大きな変貌を遂げた

今和泉:
次は白金を見ていきましょうか。1968年の地図では、麻布新広尾町の1丁目がありませんね。

少年B:
ほんとだ! 2丁目と3丁目はあるのに。何でですか?

▲1968年の白金地区。このとき麻布新広尾町は1丁目がないが、以前の麻布新広尾町の範囲は赤点線で囲まれたエリアで、1丁目は北東部にあった(クリックで拡大)

今和泉:
住居表示の実施によって、1966年に南麻布1、2丁目に吸収されたようです。

少年B:
麻布新広尾町の2、3丁目が細長いのも、隣の町に吸収されたのが原因なんでしょうか。

今和泉:
いや、細長いのは元々のようです。この時点では残っていた2丁目と3丁目ですが、こちらも住居表示で1969年までには消えました。

少年B:
この時期だけの貴重な町名がこの地図に載ってるんですね。

▲1968年から2022年までの麻布狸穴町の変化(クリックで拡大)

今和泉:
住居表示でいうと、神谷町駅と麻布十番駅の間にある麻布狸穴(まみあな)町は現役です。2022年の地図にも狸穴公園が載っていますし、2001年の地図には狸穴マンションが載っています。

少年B:
狸穴マンション、字面の違和感が強すぎる。

あと、1968年にあった「麻布我善坊町」はなくなってるんですね。風情がある名前で、個人的には好きなんですけど。

今和泉:
「麻布台1丁目」になってしまいました。でも、今の地図をよく見てください。小さく(再開発中)と書いてあります。これ、文字は小さいですが、かなり大きな再開発なんですよ。

麻布台ヒルズ(イメージ)©DBOX for Mori Building Co.(出典:森ビル

少年B:
「麻布台ヒルズ」……? なんですか、この未来都市は! 2023年竣工ってことは、前回の新宿区に続いて、また景色が一変するんでしょうか。

今和泉:
そうなるでしょうね。商業施設には150の専門店が入るそうですよ。これから要注目です。

少年B:
そういえば、近くに神谷町駅がありますが「神谷町」も旧町名ですかね?

今和泉:
1968年の地図には芝神谷町がありますよね。そこから名前が取られているんです。今は虎ノ門5丁目になっています。

▲1968年から2022年にかけての芝神谷町(虎ノ門5丁目)、虎ノ門ヒルズ周辺。大規模に開発されているのがわかる(クリックで拡大)

今和泉:
このあたりも少し見ていきましょうか。まず2022年に虎ノ門ヒルズが爆誕しているのが目立ちますが、変化はそこだけではありません。

1968年の地図では、芝西久保城山町に城山アパートと不二越建材が載っていますよね。こんな都心至近に建材店があったなんて……。今はそれぞれ城山ガーデンとヒューリック神谷町ビルになりました。城山ガーデンとしては載っていませんが、トラストタワーがちょうど同じ位置に建っているのがわかります。

少年B:
高層マンションだ。おなじ街とは思えませんね。

今和泉:
他にも、1968年の虎ノ門ゴルフ練習場は1985年には農林年金会館パストラルになり、2001年には虎ノ門パストラルに、2022年には東京ワールドゲートの神谷町トラストタワーになっています。少しのどかだったところが、気付けば大都会になっています。

少年B:
変わりっぷりがすごい。

今和泉:
ちなみに、虎ノ門ゴルフ練習場の脇にあった鞆絵(ともえ)小学校は、文部省直轄認可の第一校、つまり、日本最初の公立小学校だったんです。

少年B:
そんな歴史ある小学校が、「あった」? あっ、今は……!

今和泉:
はい、新橋・虎ノ門地区の3小学校の統合によって廃止となり、気象庁と港区の教育センターになったようです。

少年B:
なくなっちゃったのかぁ……。でも、教育センターになってるあたり、なんとなく小学校の跡地にふさわしい使われ方をしてるような気がしますね。

港区の地図を見ながら、移り変わる街を楽しむ

2000年代中盤から後半にかけて大きく開発され、流行の最先端となった六本木や、かつての貨物線と同じルートを辿るゆりかもめがある港区。品川駅では、すでに開発された港南口と、これからの開発を待つ高輪口がコントラストを描きます。

都会へと大きな変貌を遂げた港区の地図を見ながら、まだのどかだった頃やこれからの発展に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。

今和泉さんの地図話はまだまだ続きます。

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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

筆者
少年B

1985年生まれのフリーライター。地図自体に造詣が深いわけではないが、地図を見ながら「こことここの間に道路ができたら便利だなぁ」などと妄想を膨らませるのが趣味のひとつ。(Twitter:@raira21

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