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交通の要所としての船橋

船橋市は、東京から近い沿岸部の都市として、時代の変化の波に乗ってきた街でした。小駅に過ぎなかった西船橋は、乗り換えの一大拠点となりましたし、津田沼は電車の車庫があったおかげで大きく発展しました。

さらに、アクセスのよさを活かした船橋ヘルスセンターは、当時としては日本有数の観光地に。跡地も有効に活用され、現在でもららぽーとやIKEAとして、大きな賑わいを見せています。都心に近く、都内ほど発展していなかったことから、この時代に大きく成長する余地があったといえるでしょう。

また、古地図から文化の移り変わりが見えるのも、船橋という街のおもしろさです。ただ土地の変化を映すだけじゃない。地図の楽しさを教えてくれる街、それが船橋なのかもしれません。

今和泉さんの地図話はまだまだ続きます。

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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

筆者
少年B

1985年生まれのフリーライター。地図自体に造詣が深いわけではないが、地図を見ながら「こことここの間に道路ができたら便利だなぁ」などと妄想を膨らませるのが趣味のひとつ。(Twitter:@raira21

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