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舞鶴が軍港に選ばれたのはその特殊すぎる地形に理由があった! 写真:123RF

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年1月22日

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舞鶴が軍港に選ばれたのはその特殊すぎる地形に理由があった!

明治時代、舞鶴(まいづる)には旧日本海軍の統括機関や軍艦造船所が建設され、砲台を備えた要塞が設けられました。
どうしてこの場所が重要軍港になったのでしょうか。

舞鶴の軍港は日本海側で唯一

舞鶴港は1901年、国内で4番目、日本海側で唯一の軍港として開かれました。舞鶴を選んだのは旧日本海軍です。

日本は日清戦争(1894~1895年)以降、朝鮮半島や満州の権益をめぐってロシアと対立していました。明治政府はロシアとの衝突を回避できないと判断し、海岸防備を急ぎます。海軍が舞鶴港に統括機関の舞鶴鎮守府(ちんじゅふ)を設置し、駆逐艦を製造する舞鶴海軍工廠(こうしょう)を建設。一方の陸軍は、1903年に舞鶴湾口に9カ所の砲台・堡塁などからなる「舞鶴要塞」を造営しました。

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