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釧路湿原が3000年以上も陸地化しない謎を追う~国内最大の湿地の秘密~

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年1月13日

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釧路湿原が3000年以上も陸地化しない謎を追う~国内最大の湿地の秘密~

日本国内にある湿原の約3割の面積を占める釧路湿原。
数千年の昔からその姿を留めている秘密は、繰り返される水と大地の歴史にありました。

釧路湿原は日本最大の湿原

釧路湿原は、北海道東部の4市町村にまたがる日本最大の湿原です。面積227km²は、国内の湿原の約3割を占め、尾瀬ヶ原(おぜがはら)の約30倍、山手線がすっぽり入るほど。1980(昭和55)年、国内で初めてラムサール条約に登録されています。

釧路湿原国立公園

釧路湿原国立公園

タンチョウやオジロワシといった鳥類など約2000種もの生物が暮らす釧路湿原。近年、周辺の森林伐採や農地・宅地開発、河道の直線化などにより湿原面積が減少しており自然再生事業や保護の動きがあります。

地図中、おもに天然記念物指定地やラムサール条約の登録湿地などの釧路湿原の核心部分が特別保護地区。特別地域は、開発が原則として認められないエリアです。

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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

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