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現代の東京の礎となった都市計画とは?関東大震災による壊滅からの復興と理想都市の形成 写真:123RF

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年1月14日

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現代の東京の礎となった都市計画とは?関東大震災による壊滅からの復興と理想都市の形成

世界屈指の大都市「東京」の現在の骨格を作ったのは、関東大震災と東京大空襲がもたらした破壊と、そこからの復興を期した理想的都市計画でした。

関東大震災後の復興事業によって生まれ変わった東京

東京は、大正12(1923)年9月1日に発生した関東大震災によって壊滅的な打撃を受けました。3日間続いた火災により、東京市域の42%が焼失。江戸の遺構の上に無秩序に広がっていた都心部と下町の多くが灰燼に帰しました。

その復興事業を指揮したのは、「都市計画の父」とも呼ばれる後藤新平です。直前まで東京市長を務めていた後藤は、震災直後に組閣された内閣で内務大臣に就任し、帝都復興院を設立して、自ら総裁を兼務して復興計画の立案に携わりました。

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