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更新日： 2024年1月13日
神奈川県の産業は一極集中？！失業率が深刻な地域もーデータでわかる全33市町村ー
神奈川県の産業は、すみ分けがなされ、 一定の地区に密集する傾向が強く見られます。
神奈川の全33市町村における各種データを元に、産業に表れる傾向をみてみましょう。
この記事の目次
【神奈川県の産業】事業所が過集中する横浜市
まず事業所ですが、これはやはり横浜市が圧倒的に多くなっています。県内にある事業所28万7942のうち横浜市だけで11万4930を数え、 同市が占める割合は約40％にものぼります。
なかでも、横浜市中区は山下公園や桜木町といった観光スポットを数多く抱え、宿泊業や飲食サービス業が区内事業所の20％を占めています。事業所数は年々増加しており、2012年から2016年にかけた増減率は横浜市内（区別）でトップのプラス8.4％。数では相模原市に次ぐ２位ですが、同市は中区に比べて面積が15倍以上もあることから、いかに中区へ事業所が密集しているかがわかります。
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