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【神奈川県の産業】製造品出荷額等トップを独走する川崎市

製造業では、川崎市川崎区が圧倒的首位。製造品出荷額等(2016年)は驚きの約2.6兆円で、 県の総額に占める割合は約16%を記録。 区域は、 県面積のわずか約1.6%しかないにもかかわらず、京浜工業地帯の中心地として大規模工場が林立しているためです。

次いで、自動車工場などがある藤沢市、 輸送機製造が盛んな平塚市が上位にランクされています。

【神奈川県の産業】三浦市に集積する第一次産業

いっぽう、 農業や漁業といった第一次産業の集積地は三浦市です。野菜ならダイコンやキャベツがブランド化しており、マグロやカツオは全国でも有数の漁獲量を誇っています。

【神奈川県の産業】一極化構造が生む限界集落問題

ところが、こうした産業の一極化構造は、県内各地で職不足を生じています。

とりわけ深刻なのは、真鶴町と湯河原町で、両町は高齢化も著しく、いずれも完全失業率が5%超という高水準。このままいけば人も職場もない限界集落化が危惧されており、 早急な対策が望まれています。

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【注目1】神奈川の地質・地形を徹底分析

巨大カルデラを有する箱根火山のすごさ、三浦半島の最南端&城ケ島でわかる日本列島の魅力、かつて火山島だった丹沢山地、江の島ができる過程、天然の城塞都市・鎌倉の全貌など、神奈川のダイナミックな自然の成り立ちを解説。

【注目2】古代から中世、江戸時代、近現代の神奈川の歴史を一望

相模原にあった日本最古の住居遺跡、なぜ源頼朝は鎌倉に幕府を置いたのか、難攻不落を誇った小田原城と太閤一夜城の攻防、寒村に過ぎなかった横浜が開港の地になった理由、廃藩置県後4県あった神奈川はどうやってまとまったのかなど、神奈川の歴史のポイントがわかる。

【注目3】神奈川を駆け巡る鉄道網をはじめ、神奈川で育まれた文化や産業を紹介

箱根登山鉄道の実力をはじめ、幻の川崎市営地下鉄、小田急・京急・東急他私鉄各線のエピソード、廃線後も現存する横浜市電のトンネルなど、神奈川を走る鉄道網の秘密に迫る。また横須賀に造船所が作られ軍港になった理由や東京湾最大の自然島「猿島」に残る軍事遺産、相模川水系に築かれた3つのダムなど、神奈川を支える文化・産業のパワーを探る。

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