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Mランド益田校ってどんなところ?~日本遺産の町にある自動車教習所に全国から受講者集まる理由とは? 写真:123RF

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日:2022年7月7日

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Mランド益田校ってどんなところ?~日本遺産の町にある自動車教習所に全国から受講者集まる理由とは?

益田(ますだ)市にある自動車教習所、Mランド。ユニークなサービスで全国から受講生が集まります。その益田市は中世・益田氏400年の文化が残る日本遺産の町です。

Mランド益田校はユニークなサービスで全国から受講生が集まる

島根県西部にある益田市の郊外、日本一の清流・高津川沿いの自然豊かな山の中にある自動車教習所が話題を集めています。“アミューズメント教習所”といわれる「Mランドドライビングスクール」です。全国から年間6000人の受講生が集まってきます。

Mランド益田校の人気に秘密は「Mマネー」

人気の秘密は、そのユニークなサービスにあります。国内最大級の広々とした校内に四輪・二輪車それぞれに専用の教習コースがあり、合宿や通学などの多彩なプランが用意されています。敷地内にはカフェなどのグルメスポットやコンビニなどのお店のほか、テニス場やゴルフ練習場などのリフレッシュスポットも多数あります。現金でも利用できますが、敷地内で使える独自の“通貨”、「Mマネー」を使うこともできるのです。

このユニークな「Mマネー」、校内清掃や洗車など自由参加のボランティア活動を行なったり、お茶席体験などの文化活動をするともらえます。いろいろな活動を楽しみながら「Mマネー」を集めて使い、校内で現金をまったく使わなかった人もいるといいます。

Mランド益田校のリフレッシュスポット

リフレッシュスポットにはそのほか、Mランド・オリジナル「ABC卓球」、アーティストとして活動する卒業生の作品を展示しているギャラリー「フォンティーヌ」、女性向けのリラクゼーションマッサージサロン「toitoitoi」もあります。緑に囲まれた立地を生かした「ツリーハウス」で夏限定のキャンプ体験もできます。島根の自然の中で、楽しみながら自動車や自動二輪の免許を取得できる教習所なのです。

Mランド益田校がある益田の歴史と魅力

益田では中世、益田地域を治めていた益田氏が中国や朝鮮半島との日本海交易を行ない、その保護の下で独自の文化が花開きました。益田氏は江戸時代に去り、城下町として再開発されなかったことから中世の町割りがよく保存され、城館の遺跡、寺社、庭園などがまとまって残っています

益田川に近い七尾山は益田氏の居城「七尾城跡(国史跡)」です。曲輪(くるわ)や堀切(ほりきり)などがよく残っています。中腹にある住吉神社に上がると、赤い石州瓦(せきしゅうかわら)が並ぶ益田の町並みを一望できます。川をはさんだ対岸には益田氏が七尾城に居を移す前の居館跡「三宅御土居跡(みやけおどいあと)」があります。

益田の町は日本遺産に認定

益田氏は代々文化の理解者で、寺社を手厚く保護しました。七尾城の大手門を移築した大きな総門が出迎えるのが「医光寺(いこうじ)」です。急斜面を巧みに生かした「医光寺庭園(国史跡・名勝)」は、益田氏が厚遇した画聖・雪舟(せっしゅう)の作といわれています。

益田家の菩提寺「萬福寺(まんぷくじ)」は益田川に架かる新橋のたもとにあります。平安時代の創建で、1374年に七尾城11代城主・兼見(かねはる)がこの場所に移しました。「萬福寺庭園(国史跡・名勝)」も医光寺と同じく、雪舟の作庭と伝わっています。2020年6月には中世の益田にまつわるストーリーである「中世日本の傑作 益田を味わう -地方の時代に輝き再び-」が日本遺産に認定されました。他にも見どころの多い益田の町、一度ならず二度、三度と出かけてみたくなることでしょう。

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Part.1 地図で読み解く島根の大地

・「弁当忘れても傘忘れるな」な島根の天気
・山陰地方と呼ばれるのは島根県と鳥取だけ?
・水質の良い一級河川「高津川」と大井谷の棚田
・隠岐諸島の「レッドクリフ」をはじめとする島々
・三県境と全国5番目に広い湖「中海」と7番目の「宍道湖」
・全盛期は東アジア最大、世界で2位の産銀量「石見銀山」は港まで続いていた?
・東京ドームほどの海浜公園「石見畳ヶ浦」

ほか

Part.2 島根を駆ける充実の交通網

・「銀の道」さらに「うなぎ街道」「鯖街道」とは?
・朝廷への情報伝達に使われた「官道」とは?
・土木学会が指定した土木遺産「福浦トンネル」
・一畑電鉄と一畑駅、大社線と大社駅
・Mランドドライビングスクールとは?
・JR木次線の「三段式スイッチバック」とは?
・島根の旧三江線トロッコ、初めて県境越え広島へ
・奥出雲おろちループ
・古代山陰道
・「ベタ踏み坂」江島大橋
・未成線広浜鉄道
・神にまつわる名前のついた10の駅
・最後の寝台列車サンライズ出雲

ほか

Part.3 島根の歴史を深読み!

・『日本書紀』『古事記』から神々を知ろう
・古墳も多い島根県
・『出雲国風土記』の世界「黄泉の穴」
・出雲大社を筆頭とする様々な「神社」
・「出雲」「石見」「隠岐」から「島根に」
・山陰のモンサンミッシェル?こと宮ケ島 衣毘須神社
・出雲の方言 東北の訛りとの共通点
・なぜ津和野町に「森鴎外記念館」が?「小京都」と呼ばれるわけ
・歴史的大打撃「廃仏毀釈」で失われたモノ
・島流しといえば「隠岐」?
・江戸時代の島根県、松江藩による出雲平野の開拓

ほか

Part.4 島根で育まれた産業や文化

・「相撲」発祥の地と言われる出雲
・名湯の多い島根県
・継承される多くの神楽と安来節
・歌舞伎の原型になったとされる「阿国歌舞伎」
・「玉鋼」と「たたら製鉄」と黒曜石
・日本で唯一「黄長石霞石玄武岩」を産出
・小泉八雲の作品と小泉邸

ほか

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