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北上川改修の歴史~伊達政宗が始めた一大治水事業と舟運路整備~

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年1月14日

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北上川改修の歴史~伊達政宗が始めた一大治水事業と舟運路整備~

東北最大の流域面積を誇る北上川。
これを治め、水上交通網として整備せよという命令が政宗から下りました。
以後300年間続いた北上川改修の歴史をたどります。

北上川は東北最大の大河!

北上川は、岩手県岩手町を原流に、宮城を南北に流れ、追波湾(おっぱわん)に注ぐ大河。流域の東には北上山地、西には奥羽山脈があり、双方の山地から流れ込む大小216本の支流をもちます。

北上川の流域面積は、岩手県側では岩手県土の約5割、宮城県側では宮城県土の約4割にまで及びます。この広大な流域を活かし、北上川は古代から水上交通網としての役割を果たしてきました。

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