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沖縄の地形は琉球海溝と沖縄トラフに挟まれた弧状に張り出している 写真:123RF

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年1月21日

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沖縄の地形は琉球海溝と沖縄トラフに挟まれた弧状に張り出している

南北400㎞、東西1000㎞におよぶ広大な海域に広がる沖縄県は、そのほとんどがかつては大陸の一部でした。

沖縄の地形は大小の島々からなる広大な海域に広がる

日本列島の南西部に位置する沖縄は、沖縄諸島や先島(さきしま)諸島、大東諸島などの大小の島々からなり、南北400㎞、東西1000㎞もの広大な海域に広がっています。九州と台湾の間1100㎞にわたり、東南方向に張り出して弧状に連なる琉球列島の一部です。フィリピン海プレートがユーラシアプレートに沈み込む場所に当たる琉球海溝と東シナ海側の沖縄トラフに挟まれており、東シナ海側には火山列があります。また、琉球列島はかつて大陸の一部であった大陸島ですが、大東諸島は大陸とは一度もつながったことのない海洋島です。

最大の沖縄島は、琉球列島のほぼ中央部にあり、南北の長さは約135㎞、北部は年代の古い地質からなる「やんばる」と呼ばれる山地で、沖縄島最高峰の与那覇岳(よなはだけ)(標高503m)もここにあります。南部はおもにサンゴ礁を起源とする「琉球石灰岩」からなる新しい地形で、比較的緩やかな丘陵地となっています。沖縄島の次に大きいのは西表島で、石垣島、宮古島、久米島と続きます。

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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

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