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【山形の縄文時代】木の実でつくったクッキーも!? 山形県域で育まれた縄文文化 画像:123RF

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年1月16日

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【山形の縄文時代】木の実でつくったクッキーも!? 山形県域で育まれた縄文文化

山形県域にある遺跡からは数々の遺物が出土します。それらによって、縄文時代の人々がどのような暮らしを営んでいたかが見えてきました。

【山形の縄文時代】前期は現在よりも気温が高く食料が豊富だった

氷河期が終わると世界的に気候は温暖化していき、海面の上昇にともなって日本列島は現在の形に近くなり、植物相と動物相も変化しました。

山形県は天然のブナ林の面積で日本一を誇っていますが、現在よりも気温の高かった縄文時代前期には、山形県域の平地にも落葉広葉樹林が広がり、人々に豊かな食料をもたらしていました。縄文時代に最初に人々が暮らしの拠点としたのは現在の置賜地方といわれています。
山形平野北部から尾花沢盆地にかけての最上川流域では数多くの縄文遺跡が発見されています

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