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西都原古墳群とは?巨大古墳をはじめ数百基の古墳が密集

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年1月13日

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西都原古墳群とは?巨大古墳をはじめ数百基の古墳が密集

西都原台地(さいとばるだいち)には九州でも最大規模の古墳群があります。さまざまな種類の古墳が残されており、さらには宮内庁管理の陵墓参考地も存在しています。

西都原古墳群は日本最大級の古墳群

一ツ瀬川(ひとつせがわ)右岸の西都原台地一帯には、南北4.2㎞、東西2.6㎞の範囲内に合計319基もの古墳が密集しています。内訳としては前方後円墳31基、方墳2基、円墳286基で、3世紀末から7世紀にかけて築造されたと推測されており、日本最大級の古墳群といわれています。

前方後円墳、方墳、円墳など多様な古墳を見られます。鬼の窟古墳など、内部見学できるものも。西都原考古博物館では出土品を展示しています。
西都原古墳群のHPの資料などを元に作成。

県内では、約200基の前方後円墳が確認されています。とくに小丸川、一ツ瀬川、大淀川の下流域に広がる宮崎平野に集中しています。
『宮崎県の歴史 第2版』(山川出版社、2015年)を元に作成。

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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

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