更新日： 2024年1月26日
西条の酒で乾杯！広島の酒がおいしい理由
「酒都・西条」「醸華町・西条」と呼ばれ、多くの日本酒愛好家に親しまれている東広島市西条。
日本屈指の酒処として発展した理由とは？
この記事の目次
西条の酒造りは江戸時代初期から始まり日本三大酒処のひとつ
広島県内には約50の酒蔵がありますが、特に知名度が高いのが日本三大酒処の一つに数えられている西条です。西条の酒造りは江戸時代初期に始まりました。江戸時代の酒造りは許可制で、幕府が発行する「酒株」を持っていなければ酒造りが認められませんでした。
しかし明治維新後は規制が緩和され、ある程度の資金力があれば誰でも酒が造れるようになったのです。江戸時代から営まれていた酒蔵の近くに酒蔵ができ、その近くにまた酒蔵ができ…と広がり、現在は7軒の蔵が軒を連ねています。
この場所で酒造りが盛んになった理由が、酒造りに適した水です。
広島県内には現在約50の酒蔵があり、約4割が東広島市と呉市に位置しています。
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