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魚津埋没林は2000年前に形成された~温暖化による海面上昇の証明~ 写真:123RF

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年1月22日

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魚津埋没林は2000年前に形成された~温暖化による海面上昇の証明~

昭和初期、魚津港工事の際に発見された埋没林。海中に埋もれたままの状態で、現在も保存されています。この森林はどのように沈んだのか?また、神秘的な姿が伝えてくるものとは?

魚津埋没林とは?

魚津には、蜃気楼に匹敵するほど神秘的な埋没林と呼ばれる天然記念物があります。文字どおり“埋もれた林”のことで、森林全体が地中や水中に埋没して残存したものを指します。

魚津埋没林はどうやって見つかった?

埋没林は日本だけでなく世界各地で見つかっていますが、魚津の埋没林は昭和5(1930)年に地中から発見されました。魚津港の修築工事が開始され、標高0m以下の地中から、樹齢数百年と見られる樹根が200~300株出土。樹根の多くはスギで、大きなものは直径4m、周囲12mにも及び、注目を集めました。

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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

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