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山形県の農業・漁業~庄内地方に集中する 歴史豊かな農林水産業~ 写真:123RF

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年1月16日

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山形県の農業・漁業~庄内地方に集中する 歴史豊かな農林水産業~

多様な地形と接続する日本海に育まれた山形の伝統産業の数々。庄内地方を中心とした農業・漁業を見ていきましょう。

山形県の農業と漁業は庄内地方が中心

山形県の農林水産業は庄内地方で盛んに行われています。鶴岡市と酒田市だけで、山形県全体の農業産出額の約2割を占めるほどです。海面漁業は、いうまでもなく日本海に面している>鶴岡市・酒田市と遊佐町が担っています。

出典:農林水産省「平成30年市町村別農業産出額(推計)」

庄内地方に農林水産業が集積しているのは、土地柄や歴史が大きく関係しています。奥羽山脈の西側は山林に囲まれた盆地エリアで、稲作よりも果樹栽培などに適しています。県を代表する農産物であるサクランボなどは、おもに東根市や天童市で栽培。

出典:農林水産省「平成30年市町村別農業産出額(推計)」

いっぽう、庄内地方はもともと海とつながる潟湖だったため、水はけの悪い土地でした。しかし、中世から近世にかけて水路を開発して開墾を進め、大水田地帯へと姿を変えています。

出典:農林水産省「平成30年漁業種類別漁獲量」(沿岸部は上記3市町のみ)

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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

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