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青函連絡船は船上に車両を載せて海を渡り青森〜函館をつないだ鉄道連絡船 写真:123RF

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年1月15日

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青函連絡船は船上に車両を載せて海を渡り青森〜函館をつないだ鉄道連絡船

青函連絡船は、青森駅と北海道の函館駅を結んでいた鉄道連絡船です。船内に貨車を載せる車両航送も行い、物流も担った80年間の足跡を追います。

青函連絡船は青森・北海道の鉄道整備により計画される

青函連絡船(せいかんれんらくせん)は、かつて青森駅と函館駅を結んでいた鉄道連絡船です。津軽海峡が隔てる本州と北海道の鉄路を連絡し、多くの旅客や貨物を運んでいました。

青函連絡船の歴史は明治後期に始まります。東北本線の前身である日本鉄道の上野〜青森間が1891(明治24)年9月に全通すると、乗客は青函航路に定期航路を開設していた日本郵船に乗り継ぎ、函館へ渡れるようになりました。さらに、函館本線の前身、北海道鉄道が1904(明治37)年7月に函館駅(2代目)を開業し、同年10月に函館〜小樽(おたる)間が全通。日本鉄道はこれを機に青函航路に自社運航の航路を計画し、当時、最新鋭のイギリスの蒸気タービン船2隻を発注しました。

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