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世界遺産「三保松原」は江戸時代に島から半島になった!

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年1月20日

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世界遺産「三保松原」は江戸時代に島から半島になった!

古代から和歌や能の舞台となってきた三保松原(みほのまつばら)のある三保半島。
砂礫(されき)が流れ着いて出来上がったといわれていますが、かつては半島ではなく島だったことがわかっています。

三保松原は万葉集にも詠われる景勝地

7kmほどの海岸線に約3万本の松が生い茂る世界文化遺産・三保松原は、松林の緑と海原の青、そして富士山の眺望が絶景を織りなす景勝地。

その壮麗な美しさから、奈良時代には『万葉集』に詠われ、室町時代には能楽者の世阿弥(ぜあみ)によって謡曲「羽衣(はごろも)」が作られるなど、古来より多くの芸術作品の舞台となってきました。

三保松原

三保松原

富士山から45km離れていますが、文化芸術的な側面が富士山の構成資産と認められ、2013(平成25)年に富士山世界文化遺産構成資産に認定されました。

三保松原
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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

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