鹿児島県の文化、歴史、地理に関するおすすめ記事

鹿児島本線と歴史を駆け抜けた優良列車たち～東京直通も走った国内屈指の大幹線鉄道～

1927（昭和2）年、海岸沿いを走る新線で全通した鹿児島本線は大動脈路線として活躍。寝台特急「はやぶさ」など多くの優等列車も運転されました。...

「つばめ」で始まった九州新幹線は、車内に木材を使用するなど、ほかの新幹線にはない「和」の魅力や、個性的なデザインで人気を博しています。...

鹿児島本線は肥薩線経由、日豊本線は吉都線経由と現在とは異なるルートで開業。２路線が鹿児島駅で手を結ぶことで、九州縦貫幹線は完成しました。...

地方における少子高齢化の典型例となり、人口の減少傾向が続く鹿児島県。人口増は2自治体のみで、市町村の7割が消滅の危機にあるとの報告も。今後の対策が求められます。...

独特の石文化が根づいている鹿児島県。さまざまな建造物に使われてきた良質な石材を生み出したのは、県内に多数存在する火山でした。...

薩摩川内市西方に浮かぶ甑島列島。トンボロや、砂州が池をつくった長目の浜、中生代白亜紀後期の地層など、ほかにはない景観を見ることができます。...

深みのある渋い黒と緻密な絣模様が魅力の大島紬。その美しさを生み出すのに欠かせないのが、奄美大島の赤黄色土に含まれる鉄分です。...

昔から水の確保が困難で「不毛の地」と呼ばれたシラス台地。戦後、十数年に及ぶかんがい事業により、県有数の食料供給基地に生まれ変わりました。...

円錐形の山容が美しく、「薩摩富士」として親しまれている開聞岳。この山はじつは、隠れた巨大カルデラの新しい活動よって生まれた火山でした。...

鹿児島県南の海底に存在する巨大な鬼界カルデラ。約7300年前の大噴火は、南九州に壊滅的な被害をもたらしたことがわかってきています。...

「洋上アルプス」と呼ばれる岩山や、巨大杉の森で知られる屋久島。そのユニークな自然には、島の成り立ちや地質が大きく関係しています。...

八代海に浮かぶ小島・獅子島は、恐竜がいた時代の地層でできた「化石の島」。そこで近年、最大級のクビナガリュウの化石が見つかりました。...

連日のように噴煙を上げる国内屈指の活火山・桜島。大正時代には20世紀の国内最大の噴火が発生し、流れた溶岩によって大隅半島と地続きになりました。...

全国に111ある活火山のうち11が鹿児島県に属します。しかもそれらは、北東〜南西方向に直線上に並んでいます。その理由はプレート運動にありました。...

九州本土の南端に位置し、南は与論島まで約600㎞にもわたる鹿児島県。本土の地質や弧状に連なる島々など、薩摩の地質・地形の全体を見てみましょう。...