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海成層「芦屋層群」は約3000万年前の古第三紀漸新世(こだいさんきぜんしんせい)の地層群 写真:123RF

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年1月22日

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海成層「芦屋層群」は約3000万年前の古第三紀漸新世(こだいさんきぜんしんせい)の地層群

1920年代に発掘された新世代漸新世を代表する地層群。世界中の古生物学者が知る「ASHIYA」の化石はどのように発見されたのでしょうか?

「芦屋層群」の「あしや」は研究者にはなじみのある地名

「あしや」の名は、古くから地層や化石を対象に活動や研究をする者にとっては馴染み深く、親しみを感じる地名です。
遠賀川河口東岸(浪懸(なみか)けの岸)から夏井ヶ浜にかけての海岸に広く分布する約3000万年前の地層群は、大正13(1924)年、北海道大学の長尾巧教授によって「芦屋層群」と命名され、今日まで多くの研究者を魅了してきました。
また、東京大学の大塚弥之助教授が産出した化石群に対して「芦屋動物群」の名称をつけています。

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