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薩摩藩は参勤交代でもっとも遠方からの移動!江戸~薩摩間約1700km! 写真:123RF

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年1月22日

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薩摩藩は参勤交代でもっとも遠方からの移動!江戸~薩摩間約1700km!

江戸時代になると、幕府は諸大名に参勤交代を義務づけました。
本州最南端の薩摩藩からは約1700kmに及ぶ長い旅程でした。

薩摩藩の初代藩主となった島津氏

島津氏は1600(慶長5)年の関ヶ原の戦いでは西軍につきました。しかし、島津義久が家康の上洛要請に応じずに交渉を続け、また徳川譜代(ふだい)の井伊直政(いいなおまさ)が取りなしてくれたおかげもあって、島津氏の本領は安堵されました。多くの外様大名は遠方へと国替えを命じられましたが、もとより遠隔地であった島津氏は旧来の土地に据え置かれました

そして島津義久の弟・義弘の三男・島津忠恒が島津氏の正式な当主として認められ、家康から偏諱(へんき)(名前の一字を拝領)を受けて「家久」と名乗りをあらため、初代の薩摩藩主となります。薩摩藩の藩庁は、家久が1601(慶長6)年に築城した鹿児島城(鹿児島市城山町)となりました。

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