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宇奈月温泉で活躍するEMUとは?~マッターホルンの麓町から着想を得た低速電気バス~ 写真:123RF

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年1月22日

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宇奈月温泉で活躍するEMUとは?~マッターホルンの麓町から着想を得た低速電気バス~

宇奈月温泉は、黒部川の電源開発に伴って生まれました。この小さな温泉街が取り組む、地元民にも観光客にもやさしい低炭素型の地域づくりが、エコの分野で注目を集めています。

宇奈月温泉ってどんなところ?

黒部川の中腹に、10軒ほどの宿を擁する宇奈月温泉があります。大正12(1923)年、湯元である黒薙から現在の宇奈月温泉までの引湯管が完成して以来、北アルプスから湧き出す湯の供給が続いています。宇奈月の繁栄の基礎を築いたといわれるのは、黒部川の電源開発にも大きく貢献した土木技師・山田胖(やまだゆたか)です。彼は電源開発のための資材補給や従業員の厚生娯楽の基地として宇奈月の開発を考え、それまで無人の荒れ地であった桃原(現在の宇奈月)に温泉を引湯。そこから温泉街としての宇奈月の歴史が始まりました

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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

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