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塩の道・秋葉街道はいにしえの物流ルート!太平洋に始まり遠州地方を北上 写真:123RF

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年1月20日

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塩の道・秋葉街道はいにしえの物流ルート!太平洋に始まり遠州地方を北上

かつて、全国各地に海で採れた塩を内陸へ運んだ道があり、静岡県にも牧之原市相良(さがら)を起点に遠州地方を北上し、信州へ向かう「塩の道」がありました。
このいにしえの物流ルートは、今日でも国道152号などにより辿ることができます。

塩の道・秋葉街道は相良の塩を運ぶルート

牧之原市は、全国屈指のお茶の産地として知られますが、約16㎞の海岸線で駿河湾に面する海辺の町でもあります。牧之原市が海とともに生きてきた町であることの証しとしては、沿岸漁業の漁港や海水浴場が複数あることのほか、市の南部地区、旧榛原郡相良町域につくられた塩田で製塩業が盛んに 行われていたことも挙げられます。

江戸時代中期、相良藩主だった田沼意次(たぬまおきつぐ)も領民に塩づくりを奨励しており、相良は塩の一大産地となっていました。

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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

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