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フタバスズキリュウの発見と学名決定までの道のり 福島県立博物館

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年1月18日

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フタバスズキリュウの発見と学名決定までの道のり

1968(昭和43)年、いわき市で日本初の首長竜全身骨格化石が発見されました。
その名もフタバスズキリュウ。
発見と学名決定までの道のりを紹介します。

フタバスズキリュウが発掘された「化石の宝庫」いわき市

福島県いわき市は「化石の宝庫」と呼ばれていますが、その理由のひとつは、日本初の首長竜、フタバスズキリュウ(学名はFutabasaurus suzukii=フタバサウルス・スズ キイ)の化石が発掘されたためです。首長竜は海棲爬虫類(かいせいはちゅうるい)で、この個体は全長が約6.5m、約8500万年前の白亜紀後期、日本の近海に生息していました。

フタバスズキリュウの生態

首長竜といっても首が長いものばかりではありませんが、フタバスズキリュウは、エラスモサウルス科に分類され、極端に首が長いのが特徴。また、卵生の設定でアニメに登場したことで知られますが、最近アメリカで胎児をもった化石が発見され、胎生であることがわかりました。

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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

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