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大伴家持の万葉集能登巡行~歌仙と行政マンの2つの顔をもっていた男! 写真:123RF

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年1月22日

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大伴家持の万葉集能登巡行~歌仙と行政マンの2つの顔をもっていた男!

大伴家持は「三十六歌仙」に数えられる和歌の名人。
万葉集には能登で詠んだ歌が収められていますが、能登巡行には国司としての仕事が関係していました。

大伴家持は「歌人」であり「役人」でもあった!

奈良時代、『万葉集』の歌人・編纂者として知られた大伴家持(おおとものやかもち)。その歌の数は『万葉集』の全歌数4516首のうち473首を占め、万葉歌人中第1位です。万葉集の巻十七には、能登を巡りながら詠んだ歌が5首収められています。

しかし、日本史を代表する歌人である大伴家持ですが、歌を詠むために能登を訪れたわけではありません。当時、優秀な役人でもあった大伴家持は、仕事のために能登へ来なければいけなかったのです。

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