フリーワード検索

ジャンルから探す

トップ > カルチャー >  北海道・東北 > 岩手県 >

玉山金山とは?~平泉に黄金文化をもたらした伝説の鉱山~ 写真:123RF

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年1月22日

この記事をシェアしよう!

玉山金山とは?~平泉に黄金文化をもたらした伝説の鉱山~

かつて奥州は黄金の国でした。
奥州藤原氏から伊達藩、近代に至るまで、その財政を支えた玉山金山の「金」はどのように生成されたのでしょうか。

玉山金山とは

北上山地の南部、陸前高田市の氷上山(ひかみさん)の中腹にある玉山金山(たまやまきんざん)は、26の金鉱山が確認されている気仙地方(旧気仙郡域を構成する現在の陸前高田市・大船渡市・住田町)の代表的な金山のひとつです。

気仙地方の金鉱床

気仙地方の金鉱床
岩手県立博物館の資料を元に作成

気仙地方における金鉱床の分布。玉山金山の金鉱床は、氷上花崗岩の南西部に位置し、周辺にもいくつかの金山が存在していました。

1 2

※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

まっぷるトラベルガイド編集部は、旅やおでかけが大好きな人間が集まっています。
皆様に旅やおでかけの楽しさ、その土地ならではの魅力をお伝えすることを目標に、スタッフ自らの体験や、旅のプロ・専門家への取材をもとにしたおすすめスポットや旅行プラン、旅行の予備知識など信頼できる情報を発信してまいります!