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宍道湖七珍「スモウアシコシ」とは?~出雲そばだけじゃない島根の名産品~ 写真:123RF

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年1月17日

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宍道湖七珍「スモウアシコシ」とは?~出雲そばだけじゃない島根の名産品~

汽水湖ゆえに大粒のシジミが育つ宍道湖。海がないからサメを食べる!? 島根県の名産品が生まれた背景はどれもおもしろい。

宍道湖七珍に並ぶ島根の名産

出雲そばは日本三大そばのひとつで、島根で最も有名な名産品です。出雲そばの粉はそばの実を皮ごと挽いた「挽きぐるみ」製法で、製麺する際につなぎを用いません。ほかのそばに比べて色が黒く香りが強いのが特徴です。
代表的な食べ方のひとつが「割子そば」。江戸時代の松江では重箱を「割子」と呼び、城下町では野外でそばを食べるためにこれが用いられました。現在は赤い漆器を3段重ねにするのが一般的です。

>>出雲の名店で出雲そばを食べるならこちらの記事へ

ぜんざいのルーツは出雲に在り?

出雲大社周辺には出雲そば以外にぜんざいの店も多くあります。松江市の佐太神社には、神在月(かみありづき)(旧暦10月)に行なわれる神在祭の神送りの日となる25日に、煮た小豆に餅を入れて神前に供える「神在(じんざい)餅」というものがあり、ぜんざいのルーツといわれています。

>>出雲でぜんざいを食べるならこちらの記事へ

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