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岡山県の仕事と所得~岡山市と倉敷市が、岡山の総生産を支える~ 写真:123RF

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年1月26日

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岡山県の仕事と所得~岡山市と倉敷市が、岡山の総生産を支える~

岡山県の事業所数と従業者数の2トップは岡山市と倉敷市! 県民所得の県全体に占める構成比も、岡山市と倉敷市で65.3%という結果に。

【岡山県の仕事】事業所数と従業員数は岡山市がダントツで1位

岡山県内には2016(平成28)年6月1日現在で7万9870の民営事業所がありますが、事業所数と従業者数が多いのはやはり県庁所在地の岡山市。事業所数3万1798、従業者数34万1398人は県内ダントツの1位です。
岡山市4区の内訳としては、人口および面積が区内トップの北区が、事業所数1万8078、従業者数19万4559人と、岡山市の総事業所数・総従業者数のそれぞれ約57%を占めています。産業別構成比を見ると、第3次産業が81.2%となっており、特に「卸売り・小売業」や「専門・科学技術、業務支援サービス業」の構成比が高くなっています。

出典:平成30年岡山県統計年報

【岡山県の仕事】岡山市と倉敷市が県の総生産を支えている

岡山市の次に事業所数と従業者数が多いのが倉敷市で、1万8363の事業所と20万5279人の労働人口を有しています。産業別構成比では第3次産業が55.3%と最も多いですが、水島コンビナートを抱えていることもあり第2次産業の割合も43.9%と高くなっています。岡山市と倉敷市は県民所得の県全体に占める構成比が高く、この2市で65.3%を占めています

【岡山県の仕事】産業別構成比を市町村別で見る

産業別構成比を市町村別で見ると、第1次産業の構成比率が高いのが久米南町(くめなんちょう)や美咲町(みさきちょう)で、勝央町(しょうおうちょう)・里庄町(さとしょうちょう)・玉野市(たまのし)は第2次産業の構成比率が高いようです。特に玉野市は造船などの製造業が大きく成長したため、総生産が増加しました。

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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

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